「雑木を利用してガーデニングに使いたい」といっても、勝手に森に入って取るわけにはいきません。森林所有者の了解が必要ですし、当然そこには約束事やエチケットが求められます。
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里山近くを散歩しながら落ち葉拾い
山本さん(47歳・女性)の場合
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公民館の「草木染め講座」を受講したのがキッカケ。それ以来、ハンカチを染めたのをスタートに、ダイニングの暖簾(のれん)づくりの「大物」まで挑戦するようにりました。 |
落ち葉拾い
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娘と二人で里山散歩を兼ねて落ち葉拾いに行きます。場所は、中頸城郡の三和村。近くの農家に一声かけて「里山に入りたい」趣旨を説明すると、OKです。収集した後も挨拶をかけて帰ります。以来、所有者とも懇意に。里山散策を兼ねてフィールドとしています。
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山菜のシーズンでもなく、また、キノコの時期も過ぎた11月ということもあって、所有者も快諾してくれた。根こそぎ山菜を取っていく都市部の侵入者もあって、不信感も強い。大切なのは、趣旨をよく分かってもらうことが大切です。 |
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@所有者の了解を得て、里山に入る、この当然で常識的なことを守ることです。
A入山・下山時の挨拶。
Bつくった作品の紹介や、プレゼントなど普段の「常識的な」付き合いが大切。 |
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森林組合に、切り捨て間伐の情報を聞く
須田さん(49歳・男性)の場合
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趣味で木工作をしています。できるだけ身近な素材をつかって作りたいと思っています。
材料は雑木や杉の間伐材。間伐で林地に放置してある間伐材を利用しています。地元の森林組合に聞いて、その了解のもとにいただいてきています。林道開設も含めこうした「放置材」情報を聞いて活用しています。
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森林組合を通して、放置された間伐材を活用する。 |
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山にはいると、結構放置材があります。作業の多くは森林組合が行っていることが多いので、場所を言ってもらえるものかどうか聞くことから始まります。 |
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@勝手に取らないのは、当然のこと。例え放置材でも、所有者の了解を得てる。
A材を搬出したあとの報告とお礼をする。
B伐採現場などの見学をするのも、森林の手入れの状況を知る上でも大切なことです。 |
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