サークルや趣味の会等では、独自の入手ルートをもっています。やはり多いのが個人の森林所有者からのものです。1人よりもグループ化していくと、より材料が手に入りやすくなります。こうしたグループは地域にかなりありますが、共通して森林所有者との長い友好関係が基盤になっているのが特徴です。
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所有者もメリットある「つる取り」
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環境団体が主催する「つる細工講座」がキッカケ。13人受講のうち7人がサークルを作ってつる細工を楽しんでいる。つる細工だけでなく、「樹皮編み」にも手を広げています。 |
グループでつる取り。安全面からヘルメットをつけている。
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講座でフィールドとなった、上越市黒田地区のKさんの所有する「雑木林」を、活用させてもらっている。Kさんにとっては、つるを取ってもらうことで雑木林の手入れにもなり双方のメリットが一致した形。つるを取るだけでなく、Kさんの案内で、このフィールドをつかった雑木林散策など、日常的な付き合いに進んできている。
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必要なつるの種類だけでなく、木を弱らせている、つるの除去など雑木林の手入れのような作業もしています。また、それが楽しい作業でもある。
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作ったクリスマス用リースと、樹皮の整理 |
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@例え親しくなっても入山、下山の挨拶は常識です。
A「火気厳禁」これが最低限のルールです。
Bゴミは持ちこまない、あったゴミは持ち帰る
C樹皮の場合は、立ち木から直にはがないこと。樹皮をとるための立ち木伐採も許可を得ることはもちろん、伐採木も利用することを考える。 |
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