今回Linkの3人は
自然の染料を使った
シルクのハンカチ染め
に挑戦!
三島郡寺泊町
「草木染め体験工房 越の国染 yasoya」さんにおじゃましました
●使う植物
今回染料として使う植物は
「茜(あかね)」
と
「刈安(かりやす)」
の2種類。
茜は日本最古の赤色系染料、蔓性の多年草で根の部分を使います。刈安はイネ科の多年草でミニすすきといった感じの植物、こちらは黄色系染料での部分を使います。
「yasoya」ではこれらの染材料をご主人自ら採集をしているそうです。
日本最古の赤色系染料
「茜(あかね)」
黄色系染料の代表選手
「刈安(かりやす)」
●染液抽出
先ほどの染材料を約2時間ぐつぐつ煮込むことで、染色のための染液を抽出します。写真は茜の染液、まさに"日本の伝統色"といった趣で、渋めイイ感じの赤でしょう!
この茜と刈安の染液を使って、今回私達はシルクのハンカチの草木染めに挑戦します。
時間をかけて染液を抽出します
布で漉して
できた染液
●絞って作るデザイン
最初はシルクの真っ白なハンカチに、染め柄をつけるための絞りを入れます。
ビー玉や爪楊枝を輪ゴムで絞ったり、割り箸ではさんだり
、ご主人と奥様のレクチャーを受けながら、見よう見まねでやってみました。
どんな出来上がりになるのか分からないけど、とても楽しみ!
教えてもらいながら搾っていきます
絞り柄完成!
●
絞り作業
●湯通し
染めるために、まず40〜50℃のお湯に一度湯通しをします。
これは、伸び抜きや染めむらをを防止するためなのだそうです。
まずは水につけます
●染色
いよいよ染色です。ちありとゆきじは「茜」で、まいは「刈安」で染めます。15分程火にかけた染液に通します。その間、さい箸で液をかき混ぜる作業を続けます。
「茜」チームは仲良く?
「刈安」のまいはマイペースで
●
染色のコツは…?