のりちゃんとクスクスさん

のりちゃんとクスクスさん

あらすじ

のりちゃんは木や動物と話ができる5才の女の子。おばけの森のクスノキのクスクスさんと大の仲良しです。ある日、おばけの森に家が建てられることになり、クスクスさんも切られることになりました。のりちゃんは、クスクスさんを必死で助けようとしますが、結局クスクスさんは切られてしまい、お化けの森もなくなってしまいました。

ある日、のりちゃんはクスクスさんが立っていた場所に行ってみました。そこでのりちゃんはクスノキの小さな芽を見つけました。のりちゃんは、その芽をそっと家へと運びました。後から立つ家の下敷きにならないように、そしていつまでも一緒にいられますように。

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