あらすじ
舞台は、百年後の2101年春。みどりちゃんは、家族とともに百年記念公園でお弁当を食べています。パパは「2001年5月5日、植樹、百年後のあなたへ」の看板を見て1週間後のみどりちゃんの5才のお誕生日プレゼントを何にするかひらめいたようです。
1週間たって、みどりちゃんの5才のお誕生日に、パパはタイムマシンをプレゼントしました。パパとみどりちゃんは、早速タイムマシンに乗って、100年前の地球を見に出かけました。
100年前の地球の広い公園に着きました。そこには木は1本も生えていません。みどりちゃんは、一人のおじさんに会いました。おじさんは、みんなと木を植えていました。みどりちゃんも一緒に何本も木を植えました。ひと休みの時、おじさんが、この森にはかつて木がいっぱいあった話をしました。それが、今では荒れて毛虫もいなくなったのです。そこで、おじさんは皆で相談して100年後の未来に緑を残そうと木を植えることにしたのです。帰る時間が来て、みどりちゃんはおじさんから苗木をもらいました。それを持ってみどりちゃんとパパは、またタイムマシンに乗って100年後に戻りました。
みどりちゃんは、もらってきた苗木を百年記念公園に植えました。そのそばには、大きな木があって、看板がついていました。あのおじさんの名前かな?
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