「天神大杉」吉川町大字道之下地内 道之下天満宮境内内
菅原道真を祀る天神社は吉川町に二ヶ所あります。
戦国の昔、道之下の天神社の神は、社の下を通りかかる鎧や兜を身に付けた武将でさえ、乗っている馬から転げ落ちるほどの荒ぶる神だと伝えられています。
その境内で育った杉の木は当初5本。時と時代を経て、その中の1本が天に届く大杉へと成長しました。村人達はその木の下で祭礼をし、集会をし、盆踊りをして親しんできました。
大杉には特別な名前はありませんでしたが、昨年、村中に名前を募集し「天神大杉」と命名。環境意識の高揚とともに尊敬の念をもって大杉を守って行くことにしています。
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