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/「こんなとこにも花がありますよ。」と藤石さん。登山者も気づかないような草の合間に黒い色をした固い花があります。コシノカンアオイという植物だそうです。
チョウやハチなどが花の受粉を手伝うというのはよく知られているますが、このコシノカンアオイはナメクジやムカデ、ダンゴムシなんかが受粉を手伝うそう。 |
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埋もれるように咲いています |
木のような質感にも見えますね |
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このコシノカンアオイの花を藤石さんは「みにくい日陰の花」と呼んでいました。でもこんなに目立たないところに咲く花でも、実は「春の女神」ギフチョウがこの花の葉を選んで卵を産みつけ、幼虫の育っていく上で欠かせない育ての親だとも教えてくれました。
そんな関わりがあってあのきれいなチョウが育つということです。一見では分からないけど自然全体は何かしら関わりあってできているんですね! |
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