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子供たちと自然感察 |
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─ 最近のご活動をお聞かせいただけますか?
━ 僕の仕事は主に6本柱で、講演、執筆、写真、観察指導、テレビ・ラジオ番組の出演・監修、エコロジーツアーの企画やガイド、講師の派遣などがあります。その中で最近割合が高くなっているのが「小・中学校へ行って授業をする」ということ。
来年からそういう授業がもっと増えますし、僕がやってきたことがそのまま授業として取り上げられています。また、その仲立ちをする学校の先生への講習も多くなっていますね。
もう全国的に始まっているのですが、都会だけでなく地方の学校へも行きますよ。だからといってどこも生活様式はほとんど差がないから、意外と自然に親しむ機会がないんですよ。
全国を回っていると、やはり文化というものが画一化しているんだなあ、と感じますね。
だから毎日歩いている通学路で「あれがあるよ」とかおしえてあげると「エ〜ッ!」てビックリするんです。僕みたいに年に1回しか来ないような人間の方が見つけちゃう(笑)。
また、最近パプアニューギニアの政府観光局や航空会社など、国とガッチリ組んで自然の紹介をしています。もう1回行ってきたのですが魅力タップリで本当に「地球最後の楽園」ですよね。僕は様々な国に行ってきましたが、ここはすべて自然で未知の世界のカタマリみたいなんです。「オーッ!」とか「ワーッ!」とかばっかり出ちゃう(笑)。すごくエキサイティングな国ですよ。
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