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第三章、運動の展開

基本方針

青海町から山北町までつながる「緑の遺産―22世紀への贈り物」づくりを目指します。
それぞれの取組みは、地域の景観、特色を生かした記念の森・緑地、ふるさとの森・緑地、また並木づくり、里山の森づくりなど夢があり、物語性をもった緑の創造運動とし、むらからまちへ、まちからむらへと緑のきずなを広げます。
最初は、小さな1本の木でも、木々が集まって林になり、林が繁って森になるように、学校や職場、地域などでの県民一人ひとりの取り組みが、運動の大きな輪をつくります。
また、この運動を広げるため、森林・緑とふれあう機会を増やすとともに、緑化活動を通じて心豊かな子供たちの育成を図ります。

夢があり、物語性をもった緑の創造運動

夢があり、物語性をもった緑の創造運動として取組み、木を植え、緑を増やすとともに、身近な里山の森づくりも行います。

例■記念の森・緑地の造成、雑木林の再生、街の並木づくり、一人16本の植樹運動など

 
森林・緑とのふれあいの実施

この運動が、広く県民に理解され、参加が得られるように、森林・緑とのふれあいの行事を実施します。

例■緑の学校の開催、学校緑化コンクール、県産木材の活用など

 
心豊かな子どもたちの育成とボランティア精神の醸成

緑化活動を通じて、自然を慈しみ、ふるさとを愛する心豊かな子供たちの育成とボランティア精神の醸成を図ります。
また、生涯教育として高齢者の緑とのふれあいを促進します。

例■体験学習の実施、緑化講習会の開催、ボランティア活動への参加など